歌壇2022年7月号

¥ 900

巻頭作品30首
高野公彦    クレムリンの広間

巻頭作品20首
渡 英子    千樫の井戸
前田康子    一人だよ

巻頭作品10首
松坂 弘    花虻

特集 短歌のなかの造語の魅力
小池 光   茂吉『つきかげ』にみるいくつかの例 総論
櫟原 聰   夕浪千鳥
遠藤由季   造語と愛唱性
阪森郁代   囁沼に芹を摘む
津金規雄   女たち男たち
山口明子   「造語を詠む」とは
私の造語の一首
大塚寅彦・荻原裕幸・今野寿美・島田修三
日高堯子・東 直子・藤原龍一郎

対談
うたを生きる、うたに生きる②  佐佐木幸綱・坂井修一

特別作品30首
菊澤研一   残日録

公開講座 ザ・巨匠の添削。~添削から探る歌人の技と短歌観~
第一回「佐藤佐太郎」   佐保田芳訓/司会・富田睦子

書評 米川千嘉子歌集『雪岱が描いた夜』
いのち濃き夜の歌    小島ゆかり

トピックス 短歌フォーラム二〇二二「コロナの時代の短歌」
短歌フォーラム報告    後藤由紀恵

好評連載
かつて『源氏物語』が嫌いだった私に13  吉川宏志
私の愛用の国語辞典・辞書10       榎 幸子
百人百樹16               沖ななも
鑑賞#佐佐木幸綱11           谷岡亜紀
もの食う歌人たち4             武下奈々子
画架に短筒31              塚本靑史
全国新聞歌壇ウォッチング18       島内美代
熟年歌人の歌209             小澤婦貴子

時評     藪内亮輔
作品評    岡本 勝

カテゴリー: